全ては「触れて、みる」
神戸「整体だるま堂」中西眞 院長が
優しく語る「ネヴァーエンディングストーリー」
身体をわきまえ、自他を知る手立てとして。
医療・介護や、保育、ボディワークなどの分野でも、お役立て頂けます
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このところ、ティーポットや急須に興味が湧き、色々と触れ比べてみました。
茶を汲むという用途は同じ。
にもかかわらず、各々の道具の形状から、所作や身体性の違いが導かれる。
そして身体性が違えば、何をおいしく感じるか、何を美しく感じるかも、もちろん違ってきます。
「私」という人間は同じなのに、全く異なる味や美しさが感じられるのは、面白いですね。
さて、このように触れ比べていくうち、道具の形状にしっくり沿える時と、沿えない時があることも分かりました。
道具に沿えないでいると、残念ながら、ぱっとした経験が導かれません。
では、道具に沿うためのポイントは何か。
その一つは、【接点の余分な遊びを取る】ことです。
これは、施術で相手の身体に沿うためのポイントでもあります。
接点の余分な遊びを無くしてみると、自分の形や位置取りが、その時・その場にどの程度相応しいか、見やすくなってきます。
接点は、道具や相手との関係性を豊かにするための、第一歩。
そんな訳で、今回は【接点の余分な遊びを取る】ことから、講座を進めていく予定です。
【日時・スケジュール】
2021年8月22日(日) 9:50-11:50
【会費】\6000(税込)
【会場】 タワーホール船堀
「306」会議室
アクセス:都営新宿線「船堀駅」前 徒歩1分
注)会場への直接のお問い合せ・お申し込みはご遠慮下さい
●講師メッセージ
私は手先が不器用であるにもかかわらず、身体に触れるプロとなりました。 人一倍苦労した分、「不器用な人が、いかにして触れ方を磨くか」に関しては、ちょっと詳しいと思います。
自分や、大事な人のことを、よりよく知りたい。 「触れる」ことを大事にしたいけれど、取っ掛かりが掴めない。そんな方々の、お役に立てれば幸いです
現在コロナウイルス感染拡大の防止対策として都内公共施設の貸し出しが制限されており、今回の会場も今後その対象となる可能性があります。
そのため今後の成り行き次第では、現在主催者判断で開催可能とされる会場も行政より会場使用を制限(開催中止要請、開催禁止)される可能がありますので、開催に関しましては極めて流動的であるとご理解下さいますようにお願いいたします。
皆様方のご理解の上お申し込み下さい。ご協力、よろしくお願いいたします。
また当日ご来場の際は「マスク」の着用も重ねてお願いいたします。
講師プロフィール
中西 眞(なかにしまこと)
保有資格:理学療法士
急性期病院、整形外科クリニック、学校保健活動などに従事した後、2018年10月、整体だるま堂を開業。
最近の関心事は「手の知性化」。施術、武術、火起こし技術などを通じて、「触れる」ことを磨いている。