全ては「触れて、みる」
神戸「整体だるま堂」中西眞 院長が
優しく語る「ネヴァーエンディングストーリー」
身体をわきまえ、自他を知る手立てとして。
医療・介護や、保育、ボディワークなどの分野でも、お役立て頂けます
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中西眞『触れて、みる』vol.6
今回のテーマ「触れた面を、美しく」
前回は、生業として人に触れている、ボディワーカーの方も参加してくださいました。
「『触れる』って、どういうことか、問い直したくて…」
という声を伺い、ありがたく感じました。
もしかすると、そんな面倒なことを問い直さなくても、ある種の仕事としては、成り立つかもしれない。
でも、問わずにいられない好奇心や畏れが、自分のうちにある。
そのような源泉は、大切にしたいものです。
さて。かく言う私の「触れる」観は、一体どんなものなのでしょう。
考えてみれば、触れることを、「他者から諭してもらう機会」と捉えています。
これを正解というつもりはなく、一つの試みと思っています。
他者から諭してもらう。
その試みから、どのような現象が起き(平たく言えば、どんな「いいこと」があり)、
それを試みるために、どのようなポイントがあるのか。
実際に、講習会で体験して頂けるとうれしいです。
糸口となるテーマは、前回に続き、「触れた面を、美しく」。
いったん出来上がった関係性を、安易に損なわずに、居ること、動くこと。
そのような他者との関係性を通じて、「こんな自分もいたのか!」という面白さが、ふつふつ湧いてきます。
【日時・スケジュール】
2021年6月20日(日) 9:50-11:50
【会費】\6000(税込)
【会場】 タワーホール船堀
「302」会議室
アクセス:都営新宿線「船堀駅」前 徒歩1分
注)会場への直接のお問い合せ・お申し込みはご遠慮下さい
●講師メッセージ
私は手先が不器用であるにもかかわらず、身体に触れるプロとなりました。 人一倍苦労した分、「不器用な人が、いかにして触れ方を磨くか」に関しては、ちょっと詳しいと思います。
自分や、大事な人のことを、よりよく知りたい。 「触れる」ことを大事にしたいけれど、取っ掛かりが掴めない。そんな方々の、お役に立てれば幸いです
現在コロナウイルス感染拡大の防止対策として都内公共施設の貸し出しが制限されており、今回の会場も今後その対象となる可能性があります。
そのため今後の成り行き次第では、現在主催者判断で開催可能とされる会場も行政より会場使用を制限(開催中止要請、開催禁止)される可能がありますので、開催に関しましては極めて流動的であるとご理解下さいますようにお願いいたします。
皆様方のご理解の上お申し込み下さい。ご協力、よろしくお願いいたします。
また当日ご来場の際は「マスク」の着用も重ねてお願いいたします。
講師プロフィール
中西 眞(なかにしまこと)
保有資格:理学療法士
急性期病院、整形外科クリニック、学校保健活動などに従事した後、2018年10月、整体だるま堂を開業。
最近の関心事は「手の知性化」。施術、武術、火起こし技術などを通じて、「触れる」ことを磨いている。