城南治療室 院長 高橋透 『身体は語る』 Q&A Vol.5
2017-01-24
- Category : 城南治療室 院長 高橋透 『身体は語る』 Q&A
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Q:歯科医です。日常生活で背骨が真っ直ぐ伸びていない状態や
身体をゆがめる体勢で作業している事が多いのですが、
幸い今のところ痛みや不具合は感じていません。
将来身体の不具合を予防する意味で施術を受けるのはアリでしょうか?
A. はい、有効だと思います。
更に良いのは施術だけでなく、自身の体を知り現在の生活習慣を過ごす中でもより良くしていけるような気をつけ方なりエクササイズなりを覚えて行うことがより大切なことでしょう。
Q:先日友人から身体を揺すっているように歩いていると言われました。
自分では今まで気づいていなかったのですが、それ以後気になっています。
別に身体に痛みや、過去に大きな怪我を負ったこともありませんが
これって何かの不具合のサインなのでしょうか?
A. 必ずしも不具合のサインということではありませんが他者から観てそうだ、ということであれば結構特徴的なことでしょうからそれは個性ではありますが、改善するべき要素も含まれている場合が多数あります。同じような個性がある他者がその個性により不具合が起きることもあり、起きないこともあるという"差"は持って生まれた体、組織の質、価値観の違いで左右されます。
今より良い状態になるヒントもその個性に含まれますから施術なり動きを観てアドバイス頂ける方に話してみてはどうでしょうか。
Q:男性です。内股歩きを気にしています。
気がついた時は出来るだけ大き前に足を出すように意識して
歩いているのですが、この意識的に歩くことで改善は見込まれるでしょうか?
A. 観てみないとその歩き方が良いかどうかは判断できませんが、前に大きく出すことを意識されているとしたらあまり良くないかもしれません。
歩くという前後の運動は実は体の上下の運動の結果前後になって歩くという前に進む行為に繋がっています。
ちょうど良い上下運動の結果ならば良いのですが、大きく足を出そうとすると上下よりも捻転や左右の荷重を増やしてしまい結構負担になってしまうことが多いのです。
内股の癖自体が既にちょうど良い上下運動が出来ていないことの表れなので、歩くという運動をしっかり理解できるようアドバイスしてもらえたら良いと思います。
Q:精神的ストレスの多い職場にいます。
夜、なかなか眠れないので日々疲労が蓄積し週末は身体も頭も重いです。
この身体的不具合が精神的ストレスが原因の場合、施術で改善を期待できますでしょうか?
A. 精神的なストレスは定量化出来ないのでどの程度の負荷になっているかは計りかねますが、構造、機能、精神のバランスから考えればそれぞれが相互に補い合う関係にあるのでストレスに対しての耐性を構造(運動など)、機能を見つめ直す方向から考えても良いことだと思います。
なので一度施術を受けてみられたらどうでしょうか。
ただ、上記のような考え方を持っている施術者でないとしたらこういう話は出てこないかもしれませんのでその辺は問い合わせてから行かれると良いでしょう。
Q:50代の男性です。3月から体力増進、筋力アップを考え筋トレやランニングを少しずつ行っていますが思惑と違い、なんとなく日々疲れやすく持久力も落ちてきた気がします。
このまま続けてい行くかどうか少し不安になりました。
この運動メニューが自分に適しているかどうか相談できますか?
A. はい、気軽にどうぞ!
折角良かれと思って頑張っているのにそれが実は負荷にしかなっていない、ということはよくあることで、続けていけばいつかは足しになっていくとは思いますが、その時期は人それぞれで、結局続かなかった、ということもままあることだと思います。大抵の場合そういう人は運動組織の神経情報の促通が悪い(情報のやりとりが上手く行えていない)体になっている場合が多く、そういう場合は回復、改善が思ったようにならないのです。
診せて頂ければアドバイス致します。
Q:30代の女性です。 20代の頃から外反母趾だと自覚はしていたのですが痛みが無いのでそのままで今に至ってます。 しかし最近何故か見た目で気になり始めました外反母趾は施術で良くなりますか?
A、外反母趾が見た目にも表れているのであれば痛みがなかったとしても既にそれなりに構造、運動の問題が存在しているということです。
その以上の程度にもよりますが単なる変位(骨の形は問題無いが位置関係がおかしくなっている)であれば施術や自身で行うエクササイズなどで随分変わってくるとは思います、が骨の形の変形が起こっているとしたらちょっと大変ですね。
ただ、変形があるか、無いかに拘らず足としての可動性が当たり前に有るか無いかが問題になりますから、多少変形していたとしても施術やエクササイズで症状が出ないくらいには良くなると思います。
身体をゆがめる体勢で作業している事が多いのですが、
幸い今のところ痛みや不具合は感じていません。
将来身体の不具合を予防する意味で施術を受けるのはアリでしょうか?
A. はい、有効だと思います。
更に良いのは施術だけでなく、自身の体を知り現在の生活習慣を過ごす中でもより良くしていけるような気をつけ方なりエクササイズなりを覚えて行うことがより大切なことでしょう。
Q:先日友人から身体を揺すっているように歩いていると言われました。
自分では今まで気づいていなかったのですが、それ以後気になっています。
別に身体に痛みや、過去に大きな怪我を負ったこともありませんが
これって何かの不具合のサインなのでしょうか?
A. 必ずしも不具合のサインということではありませんが他者から観てそうだ、ということであれば結構特徴的なことでしょうからそれは個性ではありますが、改善するべき要素も含まれている場合が多数あります。同じような個性がある他者がその個性により不具合が起きることもあり、起きないこともあるという"差"は持って生まれた体、組織の質、価値観の違いで左右されます。
今より良い状態になるヒントもその個性に含まれますから施術なり動きを観てアドバイス頂ける方に話してみてはどうでしょうか。
Q:男性です。内股歩きを気にしています。
気がついた時は出来るだけ大き前に足を出すように意識して
歩いているのですが、この意識的に歩くことで改善は見込まれるでしょうか?
A. 観てみないとその歩き方が良いかどうかは判断できませんが、前に大きく出すことを意識されているとしたらあまり良くないかもしれません。
歩くという前後の運動は実は体の上下の運動の結果前後になって歩くという前に進む行為に繋がっています。
ちょうど良い上下運動の結果ならば良いのですが、大きく足を出そうとすると上下よりも捻転や左右の荷重を増やしてしまい結構負担になってしまうことが多いのです。
内股の癖自体が既にちょうど良い上下運動が出来ていないことの表れなので、歩くという運動をしっかり理解できるようアドバイスしてもらえたら良いと思います。
Q:精神的ストレスの多い職場にいます。
夜、なかなか眠れないので日々疲労が蓄積し週末は身体も頭も重いです。
この身体的不具合が精神的ストレスが原因の場合、施術で改善を期待できますでしょうか?
A. 精神的なストレスは定量化出来ないのでどの程度の負荷になっているかは計りかねますが、構造、機能、精神のバランスから考えればそれぞれが相互に補い合う関係にあるのでストレスに対しての耐性を構造(運動など)、機能を見つめ直す方向から考えても良いことだと思います。
なので一度施術を受けてみられたらどうでしょうか。
ただ、上記のような考え方を持っている施術者でないとしたらこういう話は出てこないかもしれませんのでその辺は問い合わせてから行かれると良いでしょう。
Q:50代の男性です。3月から体力増進、筋力アップを考え筋トレやランニングを少しずつ行っていますが思惑と違い、なんとなく日々疲れやすく持久力も落ちてきた気がします。
このまま続けてい行くかどうか少し不安になりました。
この運動メニューが自分に適しているかどうか相談できますか?
A. はい、気軽にどうぞ!
折角良かれと思って頑張っているのにそれが実は負荷にしかなっていない、ということはよくあることで、続けていけばいつかは足しになっていくとは思いますが、その時期は人それぞれで、結局続かなかった、ということもままあることだと思います。大抵の場合そういう人は運動組織の神経情報の促通が悪い(情報のやりとりが上手く行えていない)体になっている場合が多く、そういう場合は回復、改善が思ったようにならないのです。
診せて頂ければアドバイス致します。
Q:30代の女性です。 20代の頃から外反母趾だと自覚はしていたのですが痛みが無いのでそのままで今に至ってます。 しかし最近何故か見た目で気になり始めました外反母趾は施術で良くなりますか?
A、外反母趾が見た目にも表れているのであれば痛みがなかったとしても既にそれなりに構造、運動の問題が存在しているということです。
その以上の程度にもよりますが単なる変位(骨の形は問題無いが位置関係がおかしくなっている)であれば施術や自身で行うエクササイズなどで随分変わってくるとは思います、が骨の形の変形が起こっているとしたらちょっと大変ですね。
ただ、変形があるか、無いかに拘らず足としての可動性が当たり前に有るか無いかが問題になりますから、多少変形していたとしても施術やエクササイズで症状が出ないくらいには良くなると思います。