12月22,23日 講師 高橋透先生からのメッセージ
2016-11-21
- Category : 講師メッセージ
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治療室に来られる多くの患者さんは今感じている痛み、辛さが治療の後すぐに、魔法のように消え去ることを望みますが、僕が学ぶカイロプラクティックもオステオパシーも本来症状は追いません。
もっぱら今患者さんの身体がどうなっているか❓どのような状態なのか❓を
分かるため検査で観ていきます。
そして施術の結果より良くなっていればそれで良し‼です。
より良い結果を求めるために大切なことは術者が検査、施術を正確に行うのは
勿論ですが、その前に術者も患者さんも先ずは"現状を認める"ことが実はとても大切なことです。
辛いから嫌だ、こうなっていて欲しいのに、という希望は患者さん本人も実は施術者にも常につきまとう願望です。
その願望をそのままにして事に当たると焦ったり、曖昧になったりして診誤ることが起きてしまいます。
なので、起きていることを"ただ観る" "ただ認めることがとても大事です。

自身の身体を観るということはその"ただ観る" から始まるものだと思います。
そういう視点を持てるなら武術でも音楽でもスポーツでも何をやったとしても自分の足しにできるようになると思います。
それは難しい特別な何かではなく日々の自身を観ることから十分観えてきます。
講習をつうじて身体の変化を観る簡単な動きの紹介をさせて頂いてます。
前回の講習では抜き足、差し足、忍び足の泥棒歩きで身体を観ることをしてみましたが今回はそれを深めて丁度良い、楽な繋がりが自身の普段の見え方とどう違うのかを観て行こうと思っています。
今回は僕のTC-アカデミーでは初めての韓氏意拳の講習と連続になりますので前日の講習での観方を稽古の中にも取り入れられるよう紹介して行こうと思っています。
もっぱら今患者さんの身体がどうなっているか❓どのような状態なのか❓を
分かるため検査で観ていきます。
そして施術の結果より良くなっていればそれで良し‼です。
より良い結果を求めるために大切なことは術者が検査、施術を正確に行うのは
勿論ですが、その前に術者も患者さんも先ずは"現状を認める"ことが実はとても大切なことです。
辛いから嫌だ、こうなっていて欲しいのに、という希望は患者さん本人も実は施術者にも常につきまとう願望です。
その願望をそのままにして事に当たると焦ったり、曖昧になったりして診誤ることが起きてしまいます。
なので、起きていることを"ただ観る" "ただ認めることがとても大事です。

ただ観るということが分かってくると良い、悪いの判断もいつの間にか正確になってきます。
難しい理屈、根拠を持とうとしなくても腑に落ちてきます。自身の身体を観るということはその"ただ観る" から始まるものだと思います。
そういう視点を持てるなら武術でも音楽でもスポーツでも何をやったとしても自分の足しにできるようになると思います。
それは難しい特別な何かではなく日々の自身を観ることから十分観えてきます。
講習をつうじて身体の変化を観る簡単な動きの紹介をさせて頂いてます。
前回の講習では抜き足、差し足、忍び足の泥棒歩きで身体を観ることをしてみましたが今回はそれを深めて丁度良い、楽な繋がりが自身の普段の見え方とどう違うのかを観て行こうと思っています。
今回は僕のTC-アカデミーでは初めての韓氏意拳の講習と連続になりますので前日の講習での観方を稽古の中にも取り入れられるよう紹介して行こうと思っています。