8月14日、15日 光岡英稔による武術・武学の概論 ●・・・・・・・・・・・・・ 「中国武術基礎と形意拳・八卦掌」
2015-07-09
- Category : 武術・武学
Tag :
1年に数回お届けする光岡英稔先生のスペシャルプログラム
【光岡英稔による武術・武学の概論】
今回のテーマは 『中国武術基礎と形意拳・八卦掌』 です。
皆様こんにちは。
北川です。
今回は光岡先生に
「中国武術の基礎」と、そこから「形意拳(けいいけん)」
「八卦掌(はっけしょう)」へと展開する稽古をお願いしました。
中国武術がどのような攻撃をするのか?
またその攻撃はどのような身体観から発生しているのか?
といった内容になると思います。
全くの初心者も大歓迎です!
今稽古されると10年後が違うと思います。
また中国武術に分からないことがある方にも、是非ともお越しいただきたいと思います。
ご参加をお待ちしております。
北川
【光岡英稔先生からのメッセージ】
この度のTCアカデミーでの講習会では前回に引き続き『光岡英稔の考える中国武術基礎、および形意拳、八卦掌の関係』を行います!
中国武術における基礎なくして中国武術はできず、語れず、さらに基礎の基礎となる身体を如何に求め、獲得して行くかが今回の講座の要となります。
その『中国武術における基礎中の基礎』を如何に獲得し理解するかは中国武術の影響を受けている琉球拳法・琉球唐手、東南アジア武術のクンタオ(拳道)、江戸もしくは江戸以前に大陸から日本へ伝わった拳法や体術、剣術を理解する上でも必須ではないかと私は感じております。
中国文化の歴史の広大さと多民族性から発生した中国武術、この文化の影響を受けてないアジアの国は少なく、時には互いに争い、時には友となり、時には貿易をし、アジア圏で互いに影響を与えながらも漢字の発明により互いが交流できるようした中国は『漢字と言うテクノロジー』を用いて人と人の交流を見てきた文化のバックボーンがあります。
この中国文化に属す様々な武術を一つ一つ紐解いて要となる基礎を理解して行くことが其れを実践へと移す上での第一歩となります。文字文化を通じて文字や言葉なき身体の世界を長年に渡って求めて来た先駆者が中国文化であり、中国武術であります。この度の『中国武術における基礎』は其の第一歩を如何に踏み出すかを実際の稽古を通じて学んで参ります!
皆さまの参加、お待ちしております!!
講師 光岡 英稔
・・ 光岡英稔による武術・武学の概論各講習案内・・
・7月12日 受付開始
8月14日(金)
稽古1 『中国武術基礎』 Part1
18:00~18:50 稽古開始までフリータイム
光岡先生とのフリートーク、質問、自由稽古等
19:00~21:00 稽古1 『中国武術基礎』 Part1 (途中参加可)
*もし可能ならば、「杖」・「棒」をお持ちください。
【会費】 \9000
【募集人数】 12名程度
【会場】江戸川区 タワーホール船堀 「303会議室」
【アクセス】 都営新宿線「船堀駅」 徒歩1分
【申し込み】申し込みフォームへ
8月15日(土)
10:00~12:30 稽古2 「中国武術基礎」 Part2
14:30~17:00 稽古3 「中国武術基礎からの形意拳」
17:10~20:10 稽古4 「中国武術基礎からの八卦掌」
(稽古4後半一時間は自主稽古兼質問時間)
*もし可能ならば、「杖」・「棒」をお持ちください。
【会費】 各¥9000
【募集人数】 12名程度
【会場】江戸川区 タワーホール船堀 「401会議室」
【アクセス】 都営新宿線「船堀駅」 徒歩1分
【申し込み】申し込みフォームへ
【主な内容】
中国武術における基本的な立ち方と其れに要求される集注観の稽古。
中国武術における基礎的な動き方と文化的背景の関係、また其れ等の動き方と立ち方の関係を如何に稽古するか。
工夫(功夫)の本来の意味と各時代における意味の変化。それが今の私達に何のように映るのか!?
中国の北方(山西、河南、河北)を代表する中国武術・形意拳における基本稽古の進め方。
中国清王朝の代表的な武術の一派、八卦掌における基礎中の基礎となる基本稽古の進め方。
中国北方の二大系統、形意拳と八卦掌における不思議かつ実践性ある技術的な関係。
基礎なき中国武術とは、また基礎なき中国武術における問題点とは。
基礎なき中国武術の問題点を如何にクリアーするか、その為に必要な工夫(功夫)とは。
中国武術が他の文化圏の武術に与えた影響と、その名残りについても少し話が出来たらと考えております。
中国武術、武術における質問、Q&Aも講座の前、間、合間、後にも承ります。
講師
光岡 英稔
【講習会について】
・稽古自体は講義を交えながら実技と講義の半々となります。
・身体を締め付けない動きやすい格好でご参加下さい。
・靴を履いて稽古しますので、なるべく底が平べったい靴を
履いてくるか御持参ください。 (裸足でも可)
・途中参加可能です
・給水、トイレ、休憩は無理をせずご自身の判断で
【複数受講割引】
下記組み合わせで複数受講される方には割引料金があります。
・稽古1+稽古2 ¥17000
・稽古2+稽古3 ¥17000
・稽古3+稽古4 ¥17000
・稽古1+稽古2+稽古3 ¥25000
・稽古2+稽古3+稽古4 ¥25000
・両日全て受講 ¥31000
【申し込み】 申し込みフォームへ
----------------------------------
お申し込みに際し、この本文中のリンクで申込みのページに移動できない
(表示されない)場合は上記のご案内をご参考に
お名前・住所・e-mail・受講希望講座・電話番号をご記入の上
下記メールでお申し込みをして頂ければ結構ですので
どうぞよろしくお願いいたします。
宛先 tc.academy.2011@gmail.com
●講師プロフィール
光岡英稔 (みつおか ひでとし)
岡山県生まれ。
7歳で渡米し、小学生時代をアメリカ・カリフォルニアの山の中で過ごす。
帰国後、11歳から19歳にかけて空手、柔道、古流柔術、合気柔術、中国武術、
気功などを日本で学ぶ。
その後、再びハワイへ渡米し、武術指導及び現地の武術家達と交流する。
その中で東南アジアに伝わる武術などを学び、過去に日本や中国からハワイに伝わった
武術を継承している人達との交流を行う。
また、ブラジル、フィリピン、アフリカ等、各国武術の継承者・研究者をアメリカ本土から
ハワイへ招き、講習会を企画・運営しながら学ぶ。
2000年に帰国し、武術指導を始める。
2003年2月、意拳の創始者・王向斎の高弟であった韓星橋先師(2004年没)と、
その四男である韓競辰老師に出会い同年8月に拝師の誘いを受け日本人として初の入室弟子となる。
現在、日本における韓氏意拳に関わる指導・運営の一切を任されている。
また、2012年から「文化の実践としての武の探究」を深めんが為に
国際武学研究会『I.M.S.R.I』(International martial studies research institute)を発足し、
多文化の伝統武具の用い方、伝統武術などの研究を進めている。
日本韓氏意拳学会 代表
国際武学研究会 代表
●著書
『武学探究』『武学探究、巻ノニ』(共に甲野善紀との共著、冬弓舎)
●監修
『FLOW』(尹雄大著 冬弓舎)
『意拳学』(韓星橋著 スキージャーナル)
【光岡英稔による武術・武学の概論】
今回のテーマは 『中国武術基礎と形意拳・八卦掌』 です。
皆様こんにちは。
北川です。
今回は光岡先生に
「中国武術の基礎」と、そこから「形意拳(けいいけん)」
「八卦掌(はっけしょう)」へと展開する稽古をお願いしました。
中国武術がどのような攻撃をするのか?
またその攻撃はどのような身体観から発生しているのか?
といった内容になると思います。
全くの初心者も大歓迎です!
今稽古されると10年後が違うと思います。
また中国武術に分からないことがある方にも、是非ともお越しいただきたいと思います。
ご参加をお待ちしております。
北川
【光岡英稔先生からのメッセージ】
この度のTCアカデミーでの講習会では前回に引き続き『光岡英稔の考える中国武術基礎、および形意拳、八卦掌の関係』を行います!
中国武術における基礎なくして中国武術はできず、語れず、さらに基礎の基礎となる身体を如何に求め、獲得して行くかが今回の講座の要となります。
その『中国武術における基礎中の基礎』を如何に獲得し理解するかは中国武術の影響を受けている琉球拳法・琉球唐手、東南アジア武術のクンタオ(拳道)、江戸もしくは江戸以前に大陸から日本へ伝わった拳法や体術、剣術を理解する上でも必須ではないかと私は感じております。
中国文化の歴史の広大さと多民族性から発生した中国武術、この文化の影響を受けてないアジアの国は少なく、時には互いに争い、時には友となり、時には貿易をし、アジア圏で互いに影響を与えながらも漢字の発明により互いが交流できるようした中国は『漢字と言うテクノロジー』を用いて人と人の交流を見てきた文化のバックボーンがあります。
この中国文化に属す様々な武術を一つ一つ紐解いて要となる基礎を理解して行くことが其れを実践へと移す上での第一歩となります。文字文化を通じて文字や言葉なき身体の世界を長年に渡って求めて来た先駆者が中国文化であり、中国武術であります。この度の『中国武術における基礎』は其の第一歩を如何に踏み出すかを実際の稽古を通じて学んで参ります!
皆さまの参加、お待ちしております!!
講師 光岡 英稔
・・ 光岡英稔による武術・武学の概論各講習案内・・
・7月12日 受付開始

稽古1 『中国武術基礎』 Part1
18:00~18:50 稽古開始までフリータイム
光岡先生とのフリートーク、質問、自由稽古等
19:00~21:00 稽古1 『中国武術基礎』 Part1 (途中参加可)
*もし可能ならば、「杖」・「棒」をお持ちください。
【会費】 \9000
【募集人数】 12名程度
【会場】江戸川区 タワーホール船堀 「303会議室」
【アクセス】 都営新宿線「船堀駅」 徒歩1分
【申し込み】申し込みフォームへ

10:00~12:30 稽古2 「中国武術基礎」 Part2
14:30~17:00 稽古3 「中国武術基礎からの形意拳」
17:10~20:10 稽古4 「中国武術基礎からの八卦掌」
(稽古4後半一時間は自主稽古兼質問時間)
*もし可能ならば、「杖」・「棒」をお持ちください。
【会費】 各¥9000
【募集人数】 12名程度
【会場】江戸川区 タワーホール船堀 「401会議室」
【アクセス】 都営新宿線「船堀駅」 徒歩1分
【申し込み】申し込みフォームへ
【主な内容】
中国武術における基本的な立ち方と其れに要求される集注観の稽古。
中国武術における基礎的な動き方と文化的背景の関係、また其れ等の動き方と立ち方の関係を如何に稽古するか。
工夫(功夫)の本来の意味と各時代における意味の変化。それが今の私達に何のように映るのか!?
中国の北方(山西、河南、河北)を代表する中国武術・形意拳における基本稽古の進め方。
中国清王朝の代表的な武術の一派、八卦掌における基礎中の基礎となる基本稽古の進め方。
中国北方の二大系統、形意拳と八卦掌における不思議かつ実践性ある技術的な関係。
基礎なき中国武術とは、また基礎なき中国武術における問題点とは。
基礎なき中国武術の問題点を如何にクリアーするか、その為に必要な工夫(功夫)とは。
中国武術が他の文化圏の武術に与えた影響と、その名残りについても少し話が出来たらと考えております。
中国武術、武術における質問、Q&Aも講座の前、間、合間、後にも承ります。
講師
光岡 英稔
【講習会について】
・稽古自体は講義を交えながら実技と講義の半々となります。
・身体を締め付けない動きやすい格好でご参加下さい。
・靴を履いて稽古しますので、なるべく底が平べったい靴を
履いてくるか御持参ください。 (裸足でも可)
・途中参加可能です
・給水、トイレ、休憩は無理をせずご自身の判断で
【複数受講割引】
下記組み合わせで複数受講される方には割引料金があります。
・稽古1+稽古2 ¥17000
・稽古2+稽古3 ¥17000
・稽古3+稽古4 ¥17000
・稽古1+稽古2+稽古3 ¥25000
・稽古2+稽古3+稽古4 ¥25000
・両日全て受講 ¥31000
【申し込み】 申し込みフォームへ
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お申し込みに際し、この本文中のリンクで申込みのページに移動できない
(表示されない)場合は上記のご案内をご参考に
お名前・住所・e-mail・受講希望講座・電話番号をご記入の上
下記メールでお申し込みをして頂ければ結構ですので
どうぞよろしくお願いいたします。
宛先 tc.academy.2011@gmail.com
●講師プロフィール
光岡英稔 (みつおか ひでとし)
岡山県生まれ。
7歳で渡米し、小学生時代をアメリカ・カリフォルニアの山の中で過ごす。
帰国後、11歳から19歳にかけて空手、柔道、古流柔術、合気柔術、中国武術、
気功などを日本で学ぶ。
その後、再びハワイへ渡米し、武術指導及び現地の武術家達と交流する。
その中で東南アジアに伝わる武術などを学び、過去に日本や中国からハワイに伝わった
武術を継承している人達との交流を行う。
また、ブラジル、フィリピン、アフリカ等、各国武術の継承者・研究者をアメリカ本土から
ハワイへ招き、講習会を企画・運営しながら学ぶ。
2000年に帰国し、武術指導を始める。
2003年2月、意拳の創始者・王向斎の高弟であった韓星橋先師(2004年没)と、
その四男である韓競辰老師に出会い同年8月に拝師の誘いを受け日本人として初の入室弟子となる。
現在、日本における韓氏意拳に関わる指導・運営の一切を任されている。
また、2012年から「文化の実践としての武の探究」を深めんが為に
国際武学研究会『I.M.S.R.I』(International martial studies research institute)を発足し、
多文化の伝統武具の用い方、伝統武術などの研究を進めている。
日本韓氏意拳学会 代表
国際武学研究会 代表
●著書
『武学探究』『武学探究、巻ノニ』(共に甲野善紀との共著、冬弓舎)
●監修
『FLOW』(尹雄大著 冬弓舎)
『意拳学』(韓星橋著 スキージャーナル)