2月22日 関根秀樹先生と豪華ゲスト陣による「武術と音楽の集い」

2014-02-05

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 武術と音楽の集い

音楽とはもともと、きわめて身体性の高い総合文化でした。
唄、踊、器楽、演劇 これらは不可分に連環するものでした。

沖縄エイサーの小太鼓パーランクはインドネシア武術の伴奏に使うラマナが原型ですが、
沖縄空手の一部に、「空手が強くなりたかったら踊りをやりなさい」「三線をやりなさい」
という口伝があります。

東北の山伏神楽では、踊りが一番上手い人が一番重要な胴前(太鼓と祭文)を務めます。
西アフリカの太鼓ジェンベの師匠達も、異口同音に「太鼓が上手くなりたかったら踊れ」といいます。

ある種の舞い、踊りの足運びや手の動き、身体操作には、武術と共通する要素が存在します。
ある種の太鼓のばち捌きにも、武術とまったく同質の動きや働きがあります。

近年空手の一部で「秘伝」でもあるかのように言われるようになった「ガマク」という言葉など、
八重山舞踊や琉球舞踊の世界では昔から当たり前の日常語でした。

歌舞伎や京劇、インドの古典劇などには刀剣、槍などを使った殺陣があります。
その基礎トレーニングは一部の中国武術やインドのカラリパヤットなどの
基礎トレーニングとほとんど変わりません。

拍子、間という言葉も、音楽と武術の共通語です。
学校音楽は西洋クラシック音楽の理論を基礎としていますから一定の単調なリズムしかありませんが、
アフリカやインドや韓国などの民族音楽にはとてつもない複雑なリズム体系があり、
変拍子やポリリズム(複合リズム)があります。

神楽の場合、リズムの要である太鼓は踊り手の足運びのゆらぎを見ながらそれに合わせてリズムを
調節するので、西洋的な「リズムの正確さ」とはかけ離れたものになります。

記憶することも記録することもできない、「感じる」しかないリズムです。
近代以降の日本では、西洋の劣化コピーにもならない歪んだ音楽教育やマスコミ文化によって
「音楽」といえば西洋音楽。
「楽器」といえば西洋楽器ということになってしまいました。

日本列島に伝承されてきた音楽文化は「純邦楽」。
篠笛や尺八、和太鼓、三味線などは「邦楽器」。

さらにマイナーな地方の民俗芸能にしか使われないような楽器は分類されるジャンルすらなく、
民族音楽学などの視点からかろうじて民族楽器、民俗楽器と呼ばれ差別されています。

今回は主にアジア、アフリカ、オセアニアの民族音楽の中から、武術の伴奏音楽や、
特殊な身体技法を用いる音楽の一端を、映像や録音、楽器の実物を使ってご紹介します。

※口琴、蟲笛など楽器や工作用ナイフ、本などの物販も少しだけあります。


プロデューサー北川氏からのメッセージ

皆様こんにちは。
北川智久です。

武術の講習会を色々と企画していますが、足りないものがありました。

それは音楽です。

身体の中に音楽が流れる様にしたいと思います。
前半は関根秀樹先生による東南アジアや沖縄等の民族音楽の講座です。

後半は懇親会 兼 自由稽古会です。
豪華ゲストも参加されます。

武術が好きな方も、音楽が好きな方も、
よく分からないけどピンと来た方も、奮ってご参加ください!

申込みフォームへ



関根秀樹先生と豪華ゲスト陣による「武術と音楽の集い」

【募集要項】

日時: 平成26年2月22日(土)
12:00~14:00 武術家のための民族音楽講座
14:15~17:00 懇親会 兼 自由稽古会(ゲスト有り) 

会場: 小田急線鶴川駅付近 屋内施設
    (お申し込み、お問い合せ時にお知らせ致します)

募集人数: 30名程度
講習会参加費: \8000 

申込みフォームへ

講師プロフィール
関根秀樹:和光大学や多摩美術大学、桑沢デザイン研究所などの非常勤講師も務めるフリーの研究者&ライター。
主な著書に、『新版 民族楽器をつくる』『竹でつくる楽器』(以上は創和出版)、
『縄文人になる』(山と渓谷社 ヤマケイ文庫)、『焚き火大全』(創森社、編著)、
『刃物大全』(ワールドフォトプレス)などがある。
教育出版の中学校音楽教科書にも執筆。
※NHK教育『スコラ坂本龍一 音楽の学校』に出演します。(2月13日深夜)


ゲスト陣からの一言です。

関根秀樹先生による「武術家のための民族音楽」は武術・武道をされている方々必見!!

わたし自身は今回のワークショプに参加するにあたって、東南アジアにおける音楽、舞踊、生活様式からその身体性や身体の基礎が如何に養われて行くかを関根先生の解説と御用意くださった映像の数々を見ながら探り、武術・武道における身体性や身体の基礎との関係を見直して行ければと考えております。

各文化圏での生活様式で養われた身体の基礎が武術や民族舞踊でも運用されることを、今回「東南アジア、ポロネシア」の文化を通じて学んで行けたらと思います。

そこから、各文化圏の身体性と東南アジア武術、日本の武術、中国武術の話や実際の稽古へと広がるかと私自身とても楽しみにしてます!

参加される皆様と御一緒できますこと楽しみにしております!!

光岡 英稔

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2月22日にある北川さんの「武術と音楽の集い」に参加させていただきます。
関根先生のフィリピンの民族楽器+音楽に光岡先生の武術が絡んでどうなるか、楽器、フィリピン、武術のどれにも関わりがある僕は想像しただけで楽しみで仕方ないです。

嘉陽与南
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その場にいるだけで得るものがあるイベント。そう直感させるからこそ、参加したくなる。

甲野陽紀

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プロフィール

TC.Academy.2017

Author:TC.Academy.2017
-------------------------
必然といえる偶然から出会った、
トップアスリートを支える
プロフェッショナルな人達と
関わりを持つようになって
10年以上になります。

自らが彼らにアドバイスを受け、
自身の心身に大きな変化を生じ、現在に至るまで日々進展中。
アドバイスを受ける毎に驚きがあります。

私のもらった感動やノウハウを
今度は多くの方々と共有したいという思いにかられ、直接プロフェッショナルの彼らから指導を受けられる講習会などを企画運営しています。

最初は知人から伝えはじめ、
今ではアスリート、アーティスト、学生、主婦あらゆるカテゴリーの分野のみなさんに参加頂いています。

私自身は身体を使う競技者経験はありません。
アーティストやコーチングプロなどのマネージング、プロデュースを生業にしています。

プロフェッショナルを支えるプロフェッショナルの彼らの独自のノウハウは、ジャンルの枠を超えて物事の本質に一歩近づく気づきを得られるものかもしれません
2011.7.1

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