★1月30日(土)関根秀樹 『声に出して読めない日本語 学校では教えない裏日本文学史』
2020-12-29
- Category : 関根秀樹
Tag :
緊急事態宣言に伴う新型コロナウイルス感染拡大防止対応の為延期となりました
関根秀樹ワールドご一緒に如何ですか?
皆様に来ていただきたいのだ。
今回はただ艶笑噺で爆笑したくて関根先生に頼んだ訳ではない。
技の世界を追究する上で、これから必要になるから頼んだのだ。
北川智久
★関根秀樹 『声に出して読めない日本語 学校では教えない裏日本文学史』
13:10-16:00 (途中休憩を挟みます)
会場:タワーホール船堀 会議室「306」
アクセス:都営新宿線「船堀」駅前 徒歩1分
会費: 一般 8000円 / 専門学校、大学生 6000円
募集:12名前後
(緊急事態宣言に伴う新型コロナウイルス感染拡大防止対応の為延期)
関根秀樹:和光大学や多摩美術大学、桑沢デザイン研究所などの非常勤講師も務めるフリーの研究者&ライター。
主な著書に『新版 民族楽器をつくる』『竹でつくる楽器』(創和出版)、『縄文人になる』(山と渓谷社 ヤマケイ文庫)『焚き火大全』(創森社、編著)、『刃物大全』(ワールドフォトプレス)などがある。
教育出版の中学校音楽教科書にも執筆。
※NHK教育『スコラ坂本龍一 音楽の学校』にも出演
★11月21日(土)関根秀樹 『手で考えるデザイン 本当に使いやすい道具・刃物とは?』
2020-11-07
- Category : 関根秀樹
Tag :

★関根秀樹 『手で考えるデザイン 本当に使いやすい道具・刃物とは?』
13:10-16:00 (途中休憩を挟みます)
会場:東大島文化センター 第2会議室
アクセス:都営新宿線「東大島」駅 徒歩5分
会費: 一般 8000円 / 専門学校、大学生 6000円
(家族申込)
中学生 3000円 / 高校生 4000円 /
募集:15名前後
*中学生以下の単独、及び複数でのご参加はご遠慮下さい。
関根秀樹:和光大学や多摩美術大学、桑沢デザイン研究所などの非常勤講師も務めるフリーの研究者&ライター。
主な著書に『新版 民族楽器をつくる』『竹でつくる楽器』(創和出版)、『縄文人になる』(山と渓谷社 ヤマケイ文庫)『焚き火大全』(創森社、編著)、『刃物大全』(ワールドフォトプレス)などがある。
教育出版の中学校音楽教科書にも執筆。
※NHK教育『スコラ坂本龍一 音楽の学校』にも出演
★10月17日(土)関根秀樹 『関根秀樹の雑学の授業~龍を屠るワザの系譜~』
2020-10-04
- Category : 関根秀樹
Tag :
雑学と呼ばれる宝物たち
雑学と一括りにするには、あまりに惜しい
本当は知らなければならない、知っていなければならない事がきっと沢山あるハズです。
「くらしの中のカガク 民俗科学への招待」に続き
龍を屠るワザの系譜
さて、今回はどんなお宝話が出て来るでしょうか?
関根秀樹ワールドご一緒に如何ですか?
ピンと来た方、どうぞお待ちしております。
企画者の北川智久氏からのメッセージ
『まだ知られていないと思うこと』
ここ数年で、関根先生のアウトドアや焚き火のワークショップが面白いことは、大分皆様に伝わったと思います。
そして、工作、ブッシュクラフトについても楽しいことが伝わったのではないでしょうか。
しかしまだ関根先生の「講義の面白さ」は伝わっていないと思います。
私は学生時代にも、卒業してからも関根先生の講義を聞いています。
講義ですから話が中心になる訳ですが、ただ頭が膨らんで終わるような内容ではありません。
自分が何かをしたり調べたりする時に、どこかに行った際に、より深く学ぶ手がかりになるようなアイデアやポイントを教えてもらっています。
今回の講義が、皆様の今後の研究や旅、フィールドをより豊かにするきっかけになることを願っております。
北川
★10月17日(土)関根秀樹 『関根秀樹の雑学の授業』
ピンと来た方、どうぞお待ちしております。
ここ数年で、関根先生のアウトドアや焚き火のワークショップが面
そして、工作、ブッシュクラフトについても楽しいことが伝わった
しかしまだ関根先生の「講義の面白さ」は伝わっていないと思いま
私は学生時代にも、卒業してからも関根先生の講義を聞いています
講義ですから話が中心になる訳ですが、ただ頭が膨らんで終わるよ
自分が何かをしたり調べたりする時に、どこかに行った際に、より
今回の講義が、皆様の今後の研究や旅、フィールドをより豊かにす
北川
13:10-16:00 (途中休憩を挟みます)
会場:タワーホール船堀 会議室「306」
アクセス:都営新宿線「船堀」駅前 徒歩1分
会費: 一般 8000円 / 専門学校、大学生 6000円
(家族申込)
中学生 3000円 / 高校生 4000円 /
募集:15名前後
*中学生以下の単独、及び複数でのご参加はご遠慮下さい。
関根秀樹先生からのメッセ-ジ
一つの道にわき目もふらずまっしぐら、というのも重要ですが、
中学のバレー部でのトレーニングでも、
百学連環の考え方について。 何かを作るとき、
関根秀樹:和光大学や多摩美術大学、桑沢デザイン研究所などの非常勤講師も務めるフリーの研究者&ライター。
主な著書に『新版 民族楽器をつくる』『竹でつくる楽器』(創和出版)、『縄文人になる』(山と渓谷社 ヤマケイ文庫)『焚き火大全』(創森社、編著)、『刃物大全』(ワールドフォトプレス)などがある。
教育出版の中学校音楽教科書にも執筆。
※NHK教育『スコラ坂本龍一 音楽の学校』にも出演
★2月8日(土)関根秀樹 「くらしの中のカガク 民俗科学への招待」
2020-01-08
- Category : 関根秀樹
Tag :
今回は皆様とカガクについて考えたいと思います。
武術や身体技法を学んでいますと、カガクは無関係ではありません
前後関係は省きますが、稽古のために水素について調べる必要もあ
それから、マンガやアニメを楽しむにもカガクの知識が必要な世の
エントロピーが分からないと、魔法少女の希望と絶望の相転移のシ
また石化から復活した人類が
「そそるぜこれは!」
と言っていますが、実はよく分からず、雰囲気でごまかしている自
厨ニ病をやるのも楽ではありません。
という訳で、一緒に勉強しましょう!
北川
関根秀樹 「くらしの中のカガク 民俗科学への招待」
【募集要項】
日時: 2020年2月8日(土)
14時~17時半くらいまでを予定
(遅れての参加早退可能です)
会費:大人 8000円
家族参加
未就学児 無料 小学生 2000円 中学生 3000円 高校生 4000円
募集:25名前後
*中学生以下の単独、及び複数でのご参加はご遠慮下さい。
会場: 小田急線鶴川駅付近徒歩10分程度
(集合場所をお申し込み確認メールにてお知らせ致します)
会場は室内です。
お申し込み ⇒




おばあちゃんの知恵、老職人のカン、古くから伝えられてきたワザ
近代化、西洋化、都市化の中で失われてきたもの。
失われつつあるもの。
近代科学技術や公教育の世界では取り上げられにくいこうしたもの
どう評価し、次代に受け継いでいくか。
体験的な伝達は必須だし、それに付随した口伝(くでん)もある。
しかし、今の時代、それだけでは先細りが目に見えている。
1982年頃だったか、工業デザイナーの秋岡芳夫先生は、
「文系、理系、いろんな角度から再検討して、
科学的に理論化できる部分、数値化できる部分はしていかないと」
とウイスキーを片手に言った。
「確かにそれは大事だと思いますけど、だれがやるんですか?」
とぼくがきくと、
「何言ってんの。そんなの君がやるんだよ!」
高校3年の時、『日本の手道具 失われゆくひとつの文化』に出会い、
秋岡さんの著書を片っ端から読み、心酔していたぼくは、
上京と同時に、中野にあった秋岡さんが主宰するグループ・モノモ
「モノモノ・サロン」に出入りするようになった。
人生観が変わるほどの出会いだった。
その後、和光大学では芭蕉のゼミと記紀万葉論のゼミに所属するの
一方で高木仁三郎、小原秀雄、板倉聖宣先生らの講義を受け、
教育学では森田俊男先生にずっとついて回り、
平和教育や自由民権百年イベントなどのお手伝いもしていた。
ぼくは基本的に心酔した人の著作は片っ端から読みまくる。
理系も文系も芸術系もおかまいなし。
本にお金を使いすぎるから、学生時代も映画とかコンサートとかに
特殊なもの以外、ほとんど縁がなかった。
ケネス・アンガーのシュールレアリスム映画祭とか、
紅龍&ひまわりシスターズ(のちの上々颱風)とか。
神田神保町の古書店街や大学の図書館、
2年の時からは原始技術史の岩城正夫先生の研究室と、
理科実験室も根城になった。
小学生のころから年に500冊くらいの本と、マンガもそれくらい
文学少年だったが、同時に理科少年でもあり、
1年生の時から学研の『科学』は毎月楽しみにしていた。
その付録のデザイナーが秋岡さんだったとは当時知る由もなかった
小学校は科学クラブ。中学はバレー部と地学部、文芸部。
高校では男子校の茶道部と物理部だった。
そしてあの時代、理科室や薬品庫のカギは部長なら自由に借り出し
昼休みや放課後は自由に実験できた。
「あぶない実験はするなよ!」「はーい先生(ペロッ)!」てなも
ペグマタイト鉱物の産地として知られた福島県石川郡で生まれ育っ
3歳の頃には石集めが趣味だった。
祖母や母の影響で小学4~5年の頃は薬草に興味を持ち、
『原色薬用植物図鑑』なんかを擦り切れるほど読んでいた。
植物成分から火薬の原料が抽出できる可能性もこの図鑑で気づき、
理科室で実際にやってみた。
考えてみたら、文献で徹底的に調べて実験してみる、というスタイ
小学校の時から基本的に変わっていない。
物理教育や科学技術史、技術論の立場から古代技術にアプローチし
ひたすら実験し、しかも熟練によって実験の精度を上げていくとい
岩城正夫先生の研究は、非常に新鮮でおもしろく、理科少年の好奇
ただ、どんなにあこがれ、夢中になっても、秋岡芳夫や岩城正夫ら
子どものころからの工作の天才で、発明家に近いような人たちだ。
不器用で仕事がのろいぼくが同じようなアプローチを試みても、
そうは上手くいかない。
とにかく、やってみる。試行錯誤しながら考える。
遅すぎるので、僕の場合はとにかく文献や民俗例などを調べ、徹底
ある程度頭で理解しながらやらないとなかなか前へ進めない。
それまでそこそこ熟練するまでやったことがあるものといえば、
中学時代、鮎原こずえに憧れて挑んだバレーの変化球サーブと回転
ミュンヘンの男子バレートレーナーだった斎藤勝先生の『バレーボ
ぼくの運動能力や筋力のピークはバレー部の大会が終わったあとの
6年生まで運動音痴でろくにスポーツもやらなかったのが、
ほぼ2年半で急激に無謀なトレーニングをしたせいで、
1年の時は過労で腎臓炎になったし(薬草で自分で治した)、
肘も腰も壊したまま。
垂直飛びで95㎝跳べても、背が低いので高校で続ける気にはなら
トレーニングも身体の構造、動きの構造がある程度わかっていると
地味な筋トレも楽しくできる。
人気のない男子バレーで、よその部をやめそうなやつを
引き抜いて作ったチームだったから、なおのこと。
いかにわかりやすく理論化し、数値化し、やる気にさせるか。
父の本棚から発達心理学や教育心理学の本を引っ張り出し、
顧問の教師がほとんど来てくれなかったので、
部長とコーチとトレーナー兼任のようなもの。
たまに来てくれる先輩たちは、ありがたい人もいれば、
「もう来んな!」と言いたくなるようなのもいた。
急造チームにコンビネーションバレーは無理なので、
徹底的にサーブなど個人技を鍛え上げ、
結果として、先輩たちが成し遂げられなかった地区大会優勝。
個人的にはサーブで1セット取ったのがうれしかったが、
これも流体力学や弾道学の応用だった。
スポーツでも料理でも、音楽や絵画でさえも、
世の中の多くのものごとは、物理や化学である程度理解できる場合
もちろん、それですべてがわかるわけはないのだが。
ただ、日本のように理系・文系・技術系・芸術系・体育系などが分
化学や物理の世界、もっと早くには理科の世界から疎外されてしま
算数、数学も、英語も、古文漢文なんかもそうかもしれない。
数式や化学式、元素記号が出てきただけで、心理的にシャットアウ
理系・工学系の入門書で、わかりやすさをうたった本でも、
文系の人間にはとてつもなくわかりにくいものが多い。
それぞれの分野で、専門分野の人は、それ以外の分野の人たちが
何がわかっていないのか、何が苦手なのか、想像すらできないのだ
古典文学の楽しさを多くの理系人間が理解できないことが、
古典好きには理解できないように。
酒飲みが下戸の気持ちを理解できず、
喫煙者がタバコのにおいが嫌いな人を理解できないように。
今回はカガクの入門編ということで、身近な生活の中の道具や技術
文系でも興味がもてるような図版や映像、実験など取り入れながら
できるだけわかりやすくお話ししようと思います。
あまり期待しないでね。
関根秀樹
講師プロフィール
:和光大学や多摩美術大学、桑沢デザイン研究所などの非常勤講師も務めるフリーの研究者&ライター。
主な著書に『新版 民族楽器をつくる』『竹でつくる楽器』(創和出版)、『縄文人になる』(山と渓谷社 ヤマケイ文庫)『焚き火大全』(創森社、編著)、『刃物大全』(ワールドフォトプレス)などがある。
教育出版の中学校音楽教科書にも執筆。
※NHK教育『スコラ坂本龍一 音楽の学校』にも出演
★12月29日(日)関根秀樹 火起こしから始める「たき火」ワークショップ
2019-12-07
- Category : 関根秀樹
Tag :
とても不便な生活だったのでしょうか?
逆に、モノの溢れている現代の方が不便だと私は思っています』
原始技術史研究者 和光大学非常勤講師 関根秀樹
面白いだけで無くとても大切なことを経験する日になります
自分で木を拾ってきて「焚き火」したことって有りそうで無かったかも。
まして自分で火をおこしたことなんて・・・
一口に焚き火をするといっても、今まで経験の無いことを沢山
しなければ、ちょっと出来ないかもしれませんよ。
だってどんな木を集めれば良いのかも最初は分かりませんから。
人によっては初めてナイフやナタを使うかも。
そこは当然発見の連続です。
今回のイベントは、ちゃんと「焚き火」をして、料理もして
実験もして、音で遊んだり、語ったり、ぼんやりしたり・・
詳しいプログラムスケジュールはありません。
参加された方の自然発生的な流れに任せています。
ピンと来た方、どうぞお待ちしております。
関根秀樹 『焚き火ワークショップ』
【募集要項】
日時: 2019年12月29日(日) 雨天決行
13時~19時くらいまでを予定
(早退は自由です)
会費:大人 8000円
家族参加
未就学児 無料 小学生 2000円 中学生 3000円 高校生 4000円
募集:25名前後
*中学生以下の単独、及び複数でのご参加はご遠慮下さい。
会場: 小田急線鶴川駅付近徒歩10分程度
(集合場所をお申し込み確認メールにてお知らせ致します)
食事: 各自「芋」「肉」「野菜」など焼きたいものをご持参下さい。
アルコールの持ち込み可
会への差し入れ、参加される方々への飲み物、食べ物大歓迎です。
お申し込み ⇒
●当日の服装について
薄手のダブダブ起毛素材は着衣火災の危険性があるので不可。
薄手のポリエステル、ナイロン100%の服、フリースなども火の粉で
穴が開いたり火傷をする場合があります。
上着は綿や毛が50%以上の厚手素材が安全です。
多少汚れたり煙の臭いがついてもいい服装でお越しください。
日よけ帽子、手拭い、タオル、軍手なども有ると便利です
会場は屋外ですので、暑さ寒さ対策、紫外線対策等お忘れ無く!
・その他 同意事項
講習会中の怪我や事故等には十分お気をつけ下さい。
決してご無理をなさらずご自身の体調をご判断の上ご参加下さい。
イベント開催中の発病・怪我・事故・盗難などについての責任は負いかねますので予めご了承下さい。
事前に傷害保険、レジャー保険等に加入していただくなど、ご自身の責任において対応して頂きますようお願いいたします。
イベント中は講師およびスタッフ指示及び当該施設の利用規約をお守り下さい。
講師プロフィール
:和光大学や多摩美術大学、桑沢デザイン研究所などの非常勤講師も務めるフリーの研究者&ライター。
主な著書に『新版 民族楽器をつくる』『竹でつくる楽器』(創和出版)、『縄文人になる』(山と渓谷社 ヤマケイ文庫)『焚き火大全』(創森社、編著)、『刃物大全』(ワールドフォトプレス)などがある。
教育出版の中学校音楽教科書にも執筆。
※NHK教育『スコラ坂本龍一 音楽の学校』にも出演